議事亭前地

セナド広場


マカオに着いたら、まずは、街の中心にあるセナド広場へ。世界遺産に指定されているほとんどの建物は、ここから歩いていくことのできる距離にある。美しい波文様を描き出したカルサーダス(石畳)、周囲にはパステルカラーが愛らしいコロニアルスタイルの建物が立ち並ぶ。広場の噴水に向かって、右手に見える白い建物は慈善福祉活動の施設であった仁慈堂、振り返って通りの向こう側に見えるのは民政総署(地方自治局)、いずれも世界遺産に指定されている。

広場の前はマカオ半島のメインストリート「新馬路」。世界遺産のみならず、若者のに人気の小売店やレストラン、銀行なども多く集中しするマカオを代表する繁華街の1つで昼夜問わず賑やかだ。
また、クリスマス時期には大きなクリスマスツリーが立ち、旧正月は赤と黄色の派手なデコレーションで被われるなど、セナド広場はイベント会場としても利用されることが多くその時々のマカオを楽しむことが出来るだろう。
なお、現在の美しいカルサーダス(石畳)がポルトガル本国から呼び寄せた敷石職人により敷き詰められたのは意外にも1990年代前半のことだ。

議事亭前地/Largo do Senado

澳門新馬路
TEL:2833-3000(マカオ観光局ツーリストホットライン)
時間:24時間開放


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